8月15日苫小牧発のさんふらわあ・ふらのに乗船してまいりました。
流石は旅客重視の夕方便。
食事の質や船内設備など、想像以上に快適でした。
昨今の長距離フェリーの様な派手さはありませんが
それだけに、昔ながらの長距離フェリーの旅が楽しめると思います。
部屋で寛ぎ食事をし、風呂に入ってデッキで涼み、残った時間はゲームコーナー・・・。
僅か19時間の航海でも、立派なクルーズとして成立すると改めて痛感いたしました。
深夜便と上手く組み合わせれば、現地1泊船中1泊で2泊3日の北海道クルーズが可能・・・。
次回は、実際に試してみたいと考えております。
私事ですが、1994年の8月に飛鳥での阿波踊りクルーズに乗船してより20年・・・。
数多くの船に乗り、見知らぬ所を巡ってきました。
言葉も喋れぬ国に出掛けて、心細い思いをした事も1度や2度ではありません。
そんな時、見知らぬ港で見かけたオレンジファンネルの船・・・。
カリブの島でも、中東の港でも、その姿に何度励まされた事か・・・。
節目の船旅を彼らと同じオレンジファンネルの船で迎える事が出来て、
幸せに感じつつ旅を終える事が出来ました。
今までの20年、これからの20年・・・。
先の事は判りませんが、船に乗り続ける事だけは続けて行きたいと考えております。
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