●集合地／解散地：ロングイヤー・ビーエン
●食事条件：09日間コース／朝食08回、昼食7回、夕食08回

◆クルーズハイライト
・ホッキョクグマやセイウチ、トナカイなど北極の野生生物との出会いを楽しみます。
・ツンドラハイキングやゾディアック・クルージングなどで魅力あふれるスピッツベルゲン島の西岸をダイナミックに見学します。
・北極の極砂漠に上陸し探検します。
・白夜のベストシーズンに真夜中の太陽を体験します。
※スノーシューのアドベンチャー・オプションは、6月出発のコースのみです。

■詳細日程

第1日目　ロングイヤー・ビーエンにて乗船／出港（船）
スヴァールバル諸島、スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンを出港
船上からは、壮大な山並みを背景にひっそり佇む集落に心を打たれることと思います。
船中泊

第2〜８日目　スピッツベルゲン島観光
スピッツベルゲン島の探検クルーズでメインとなるのは、何と言っても野生生物の探索です。珍しい北極の海鳥や集団で行動するセイウチ、餌を求めて歩きまわるホッキョクグマとの出会いは、旅のハイライトになる事と思います。
スピッツベルゲン島の西部沿岸には、壮大な氷河やフィヨルドが広がっています。

航路は、天候や氷の状況で変更を余儀なくされることがありますので、予め決まった旅程を提示することはできませんが、見どころとなるポイントは、7月14日氷河、スミーレンブルグ、アルクホーネット、ヒンローペン海峡 などが代表的です。
上陸ポイントでは、文化や歴史、自然、野生生物など、それぞれ異なる魅力にあふれ、スピッツベルゲン島を様々な角度からお楽しみいただけます。クォーク社の過去の実績では、毎年ホッキョクグマが観察できています。

プールピントンでは、セイウチが良く見られ、写真撮影には最適な場所です。セイウチのホールアウト（群れ全体で鳴き声を上げる特徴的な行動）は、生涯忘れられない光景になる事と思います。この巨大な動物は、一日になんと50�sの貝類や甲殻類を捕食しています。
また、白毛が特徴のスヴァールバル・トナカイは、この島の固有種で、しばしば アルクホーネット沿岸の岩場で観察されています。
スミーレンブルグでは17〜18世紀にかけて、厳しい北極の環境の中で命を落とした捕鯨労働者の記念碑も訪れる予定です。また、天候状況が良ければ、アドベンチャー・オプションでスノーシュー（注）を予定しています。
その他にも、ツンドラの大地に咲き誇る野生の花々や壮大な風景を見ながらのハイキングもお楽しみいただけます。この旅では、毎日、驚異と感動の連続で北極の素晴らしさを実感する事ができます。
（注）スノーシューのアドベンチャー・オプションは、6月出発のコースのみです。
船中泊
第9日目　（船）ロングイヤー・ビーエン入港／下船／帰国の途へ
ロングイヤー・ビーエン入港です。
エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。
下船後、空港及びホテルへお送りいたします。

乗船・出港日と下船日のご案内

■乗船・出港日
（１）日程の1日目（出港当日）に、ロングイヤー・ビーエン空港にご到着の場合、遅くとも15:00前迄に必ずご到着ください。
（２）空港から港への送迎は、市内の集合場所を経由してのご案内となります。
スーツケース等のお荷物は、空港から直接、客船にお運び致します。
■下船日（ロングイヤー・ビーエン入港日）
（１）ロングイヤー・ビーエンの入港は、07:00〜08:00を予定しています。
（２）着岸後、下船まで1時間程かかりますので、忘れ物をしないよう下船のご準備をお願いいたします。
下船後、ロングイヤー・ビーエンのホテル及び空港へ無料送迎いたします。
（3）天候状況で、入港が遅れる場合もありますので、帰国便のご出発は、13:00以降でお願いいたします。