10月より金剛山クルーズに日本人及び在日韓国人の乗船が解禁となりました。
金剛山は韓国人にとって一度は行ってみたいと憧憬する名勝地です。朝鮮動乱後、1953年に38度線を境に朝鮮半島が南北に分けられた際、北朝鮮に編入されており、それ以来韓国人には脚を踏み入れることの出来ない地域でした。現代グループの名誉会長鄭秀永氏は、98年6月にアジア太平洋委員会の招待により、板門店を越え北朝鮮に入り交渉の末、30年間の金剛山の独占開発権を得ました。
98年現代金剛号が東海港から初就航し、以来、現代蓬莱を投入、99年に現代楓嶽(旧アイランドプリンセス)を購入、3船での運航体制を続けています。
98年以来すでに20万人のお客様が乗船。一部のアメリカ人を除いて殆どが韓国人のお客様でした。
日本人客乗船の許可が下り、今後は、日本の船旅ファンの方々も増えることでしょう。
金剛山は、標高1936m。女性的で優雅な景観の内金剛、男性的な山岳景観が特色の外金剛、更に海岸線のユニークな海金剛の三つの地域から成り立っています。金剛山観光は、クルーズに含まれており、どちらかというと、健脚向きのハイキングコースとなります。
クルーズは3泊4日。釜山港発着です。料金は、ビザ代、金剛山の入山料含め$580(ローシーズン:内側ステート2名利用)より。出発日等詳細はお問い合わせください。
恒例の、さんふらわあお正月クルーズは、えりもで屋久島へ決定しました。指宿温泉、霧島温泉と観光コースを選べます。12/30〜1/3の5日間。大洗発着ですが、浜松町バスターミナルからの送迎バスも出ます。
2等寝台\98,000より。当社専属インストラクター田中先生の乗船も決定しています。船旅ファン、ダンスファン、そして温泉ファンにもお薦めのミレニアムクルーズです。
編集部より…暑い夏が終わったところで、そろそろ年末のクルーズが出揃いました。フェリーの個室や、人気クルーズのキャビン確保はお早めに。9月20日現在会員数約560名。M.G
|
● 新造船「アムステルダム」61,000トン
本年10月に就航するアムステルダムは、来年秋には北米ニューイングランドクルーズに就航します。8〜10日間のクルージングで、秋色に染まるニーイングランドの美しい景観を楽しむとともに、文化や歴史を楽しむ陸上ツアーも設定の予定。ホーランドアメリカ社の定番コース。
● ロイヤルプリンセス2002ワールドクルーズ
ロイヤルプリンセス(45,000トン)の2回目となるワールドクルーズの概要が発表されました。2/11米国フォートローダデール発〜パナマ運河〜南米大陸西海岸〜イースター島〜タヒチ〜フィジー〜オーストラリア〜香港〜インド〜紅海〜スエズ〜イスラエル〜アテネの71日間の予定。
● ロイヤルカリビアンアジア太平洋クルーズ
来年11月から5ヶ月間にわたって中東から東南アジア、オセアニアの海域にレジェンドオブザシーズ(70,000トン)が就航。クルーズ期間は13泊から16泊で合計11本。クルーズだけでなく、途中に組み込まれた現地の観光が充実しているのが特徴。
カーニバルがコスタを子会社化、世界最大のクルーズ企業である、米国カーニバルコーポレーションは、イタリアの客船運行会社コスタクルーズの株式を英国のエアツアーズ社から買収することで合意。カーニバルは、以前からコスタの株を保有しており、この買収により、コスタを完全子会社することになります。
|