| クルーズネットワーク | ご予約・お申込み | お問合わせ・資料請求 |
ダイヤモンド・プリンセス
メダリオンクルーズ メダリオン日記
メダリオン

今年ついにダイヤモンド・プリンセスで始まる最先端テクノロジーを駆使した新サービス、「メダリオン・クラス」体験。メダル型のウェアラブル・デバイスを使用した安心・安全・快適な「メダリオン」による船内生活を、ぜひとも乗船前に予習しよう!
この2月、船旅専門店クルーズネットワークでは、全4話にわたる「メダリオン」情報を提供します!

| 第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |

第2話【洋上初!ハイ・クオリティ・テクノロジー体験】

〜ジャーニー・ビュー 船内プログラムの確認〜
乗船日、スムーズになった避難訓練を無事コンプリート。
いつものクルーズに比べて、ゆったりとした時間と自由を満喫しながら、横浜からの出航シーンを楽しむことができた。
クルーズ初日の慌ただしさに追われていた頃には気づかなかった風景。日本一の山を、洋上の特等席からこんなにも美しく見ることができるなんて、今までは知らなかった。

med

心なしか、否、実際体験しているこのストレス・フリーな旅の始まりのおかげだろう、身体の疲れもほとんどない。よし、早速船内の様々な場所で開催されるイベントをチェックして、この広い非日常空間を探検しようではないか。こんな時、いつもなら客室から持って来た船内新聞(プリンセス・パター)を広げてイベント・スケジュールを確認するのだが・・・。確か、「メダリオン・クラス」に生まれ変わったこのダイヤモンド・プリンセスでは、パターが手元になくても簡単にチェックできる方法があるとか。

med

おもむろにスマートフォンを取り出して「メダリオン・クラス」アプリを起動し、アプリ内の項目「ジャーニー・ビュー」を開く。そこにはかつて紙で配布されていたパターに掲載される船内プログラムのスケジュールが全て網羅されているではないか。
もっと驚いたのは、船内のディスプレイには、船のマップから特定のラウンジを選ぶことで、そこでプログラムされているイベントを確認できるようになっている。
各施設の混雑状況もリアルタイムで確認できる。これも「密集回避」に繋がる今の時代にはありがたいテクノロジーだ。
いつも旅のしおりを作ることが好きだった私は、早速アプリ内のブックマーク機能を使用して、今回の船旅における自分専用の予定表を作ってみた。
何でもデジタル化が進む中、「やっぱり紙で欲しいなあ」と思っていたアナログな私だったが、こうして使いこなしてみると至極便利!というより楽しい!これが少しでも紙の削減、環境問題の改善に繋がるのなら、クルーズ好きな友人たちにももっと広げてゆきたいと思う。

 

〜オーシャン・ナウ 食事のオーダー&デリバリー〜
相変わらず迷ってしまうほど多くの選択肢がある船内イベントの中から選んだのは、屋外デッキのプールサイドにある巨大スクリーン「ムービーズ・アンダー・ザ・スター」で上映されるコンサート鑑賞だ。

med

デッキチェアーに陣取って、ゆっくり空を見上げて深呼吸をする。ああ、清々しい。何度経験しても船旅の解放感は格別だ。
雲一つない青空の下、プログラムが始まるまではまだ少し時間があった。せっかくの快晴なので、カジュアルに軽食とドリンクを楽しみながら鑑賞しようか。とは言え、バーガーを注文しにグリル・スタンドへ行き、ドリンクをもらいにバーへ行っている時間はなさそうだ。やはり諦めるか。いや、そういえば新しいサービスを使えば、どんな場所でもオーダーができると聞いたな。やってみよう。もう慣れてきたぞ。「メダリオン・クラス」アプリを開いてと、これだな。「オーシャン・ナウ」。そこには写真付きで豊富なメニューが並んでいた。

med

さあ、そろそろ時間だ、プログラムが始まるな。その時、ウェイターが笑顔で注文したドリンクを運んできた。私たちがいる場所も、身に付けているメダリオンの位置情報で分かるのか。席を離れることなくオーダーできて、その後はリラックスして待っているだけでいい。なんてハイクオリティなテクノロジーだ!思わず感嘆した。

med

コンサート鑑賞の後、少し汗を流そうと船内後方の最上階にあるバスケットコートへ。昔、弱小チームに所属しながらもインターハイを目指していたあの頃の記憶が懐かしく蘇る。しばらく一人で楽しんでいると、世代を超えた同朋らしき乗客がやってきて、自然と二人でボールを追いかけて時間が過ぎた。気持ちよく汗をかいた後、洋上のコートで知り合った年下の友人と始めて言葉を交わす。たまたまお揃いのアクセサリーにはめ込んだメダリオンの話で盛り上がった。「さすがにここで飲み物を注文しても、持って来てくれないよな?」「そんなことないよ、きっと持ってくるさ」「じゃあ注文しちゃおうか?」

数分後…
「嘘だろ?」
笑顔でドリンクを届けてくれたウェイターを見つめ、二人で同時に同じセリフ。思わず顔を合わせて笑いながら、一緒に乾いた喉を潤した。

 
<< 第1話へ戻る 第3話へ続く >>


運送約款・予約条件

お問合せ・ご予約は
クルーズネットワーク CRUISE NETWORK
アイネットジャパンコーポレーション 東京都知事登録旅行業 第3−4648号
〒103-0014東京都中央区日本橋蛎殻町1-21-4 N2ビル2階
営業時間/月曜〜金曜09:30-18:00(休日:土.日.祭日)
Tel.03-5623-0780 Fax.03-5623-0730

E-mail: cruise-network@i-net-japan.co.jp
 
Copyright (C) 2021 Cruise Network All rights reserved