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南極半島
 
ミネルバ 南極
|  ハイライト 11日間 | エクスプロラー 18日間 | ディスカバリー 17日間 |
|  南極ボイジャー 17日間 | アドベンチャラー 17日間 |
| 南極半島 | サウスシェットランド諸島 | フォークランド諸島 | サウスジョージア |
ピーターマン島
島に点在するケルンや小屋、十字架などを見ると、かつての勇敢な冒険家達を思い出します。
その中の一つは1908年〜10年の仏南極探検隊のものです。彼らは「Pourququoi Pas」と言う船に乗り優雅な探検をしました。
探検隊の隊長で小粋な探検家ドクター ジャン-バプティスト・シャルコーは、探検に自宅の快適さを持ち込むことを忘れませんでした。
スコットに「極地の紳士」と呼ばれたシャルコーは、船に電燈、仏ワインの貯蔵庫、ふんだんに蔵書のある図書室、モーター駆動のランチなどを装備していきました。
アデリーペンギンとゼンツーペンギンが観察できます。ゼンツーペンギンの営巣地はここが南限と言われています。

ポーレット島
この島は小さいながらも武勇伝には事欠きません。キャプテン アントン・ラーセンや1903年のノルデンショルド隊の隊員が、彼らの船Antarcticがウェッデル海のパックアイスで身動きがとれなくなった時に非難した処です。彼らは14日間そりで氷上を移動してこの島にたどり着き、小さな小屋を建てましたが、生きのびる事ができたのはたった一人だけでした。この非難小屋の残骸の周りには現在100万番以上のアデリーペンギンが営巣しています。

パラダイス湾
ズグロムナジロヒメウがのどかな風景の中に巣をつくり、頂上に雪を頂いたマウント・フーが水面に映る、ここはミンククジラの住むところです。
巨大な氷河がいくつもあり、粗削りの露出した岩は、青、緑、オレンジ、黄など色とりどりの苔に覆われ周囲に映えています。
われわれは、上陸をして1984年に火災によりダメージを受けたアルミランテ・ブラウン基地を訪れたいと考えております。
この火災は越冬を拒んだ基地の医師よる放火といわれています。

ルメール海峡
南極半島とブース島を隔てるこの海峡をクルージングすると、デッキの上には絶壁がそそり立ちます。1870年代に発見されたこの海峡は約20年後に、ゲルラーシェが始めて航海しました。
ここは写真にとりたくなる風景満載ですが、中でも絶壁に閉ざされた海は別名「コダック・ギャップ」と呼ばれています。

氷山街道
ミネルバは約60kmに及ぶアンタークティック・サウンドを蛇行して進みます。幅約14kmのこの海峡には氷山が到る所に浮遊しています。
3,000m級のフォスター高原からはいくつもの氷河が静かな海へと流れ込み、絶壁にはマダラフルマカモメやズグロムナジロヒメウ、ミナミオオセグロカモメ、ナンキョクアジサシなどの鳴き声がこだまします。

ウエッデル海
南極半島の東側に位置するウエッデル海は、ローニー氷棚から分裂してできたパックアイスであふれています。
冬の南極は海が凍りつき、様相が一変します。シャクルトンのインデュアランス号はまさにここのパックアイスに取り囲まれて、身動きがとれなくなりました。私たちが訪れる夏の南極ではテーブル状の巨大な氷山が分裂して漂うときなのです。

※南極での上陸に関して
われわれが上陸を試みる予定の場所や訪問順序は氷の状態や天候に大きく左右されます。
お客様の安全を第一に考慮して、最終的に船長により決定されます。

 
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